-001.まだ字が読めなくても、おとなが見ても楽しい飛び出す絵本今昔!

▲MOEの出産のお祝いにいただいたのが我が家は始まり。それからかれこれ7年飛び出す絵本にも変化が!?
本をくるりと開くとこんなに立体的なドールハウスが現れます。
クラシカルな、でも今の子供達にはお城のように感じるらしいんです。
付いている紙のお人形もドレスを着ています。
すべて紙でできているけれど細かい作りがすごい! ええーー!!と驚きっぱなしでした。
クローゼットの扉や食器棚の扉が開いたり、部屋から部屋へ移動できたり、屋根裏部屋を覗けたり。
こどもが一番喜んだのは立体的なトイレでした。
 
▼女の子には妖精、男の子にはシュバリエが大人気です。
小学生に上がると、お誕生日プレゼントに本が加わります。
そして、おとなでもフランス人はプレゼントに本を選ぶ事が多いんです。
幼稚園生がプリンセスだったら小学生は妖精、男の子はスパイダーマンからシュバリエ(中世の騎士)が今のこども事情です。
右の森の妖精は妖精なのに洗濯物が干してあったり、糸を引っ張ると花束がくるくる回ったりパワーアップしています。
左のお城のシュバリエは、旗や吊り橋が出たり入ったり、こちらもより立体的に。
今まで紹介してきた本の様に建物の中を直接見せるスタイルにくわえ、建物を外から、しかも窓からのぞくと細部が見えるスタイルの二面性が人気です。