mamanのお仕事はMimie Fleur Bleueのクリエーター
Sylvieが二人の子供を出産後に立ち上げたブランドがMimie Fleur Bleue。2007年のこと。
ベッドカバーやカーテンなどの大物から、クッションなどのインテリア雑貨、お財布、バッグなどファブリック小物という商品構成。
ブランドテーマとして「けんかしてしまいそうなモノ同士のMIX」。
今回もアフリカンプリント(ワックスと言う生地でオランダ生産)とフランスのクラシックな柄ギンガムチェックを合わせたり、フランスお得意の色のハーモニーではなく正反対の色を合わせたり。
Sylvie:今のパリの人間の種類やカップリングも私の作品のように異素材MIXだと思う。それを反映させていると言うか。
制作はアトリエと家との半分半分。子供もまだ小さいので学校の送り迎えなどもあるし。
子供達は次々に出来上がるクッションやお財布を、誰よりも先に、一番に触ったり試したりできることが嬉しいみたい。
おもちゃを買い与えるよりも喜んでいるようにも感じる。
ママンが作ったもの。というのも子供にとって嬉しいポイントなのかもしれないわ。
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Sylvie mamanの子育ては.......
長女8歳のLilouと長男3歳のTimothèは公立の小学校と幼稚園に通っている。
子育てでたいせつなこととは?
Sylvie:自分のパーソナリティを見つけるための手助け。
わたしが子供をこう育てたいとか、こんな大人になってほしいだとかではなく、その子を観察して、
その子に合った方法を探していくようにしてます。
各こどもがパーソナリティを確立させるために、今の小さいうちから選択網をできるだけ広げたい。
体験させてあげられることは”できるだけ”させる。
これは、旅行だったり、習い事だったり、生活の中でもいろいろありますよね。
学校では習わないことを与えるのが私の役割だと思っています。
フランスの教育制度や習い事に関しては?
Sylvie:北欧の自由な教育が本当は好き。型からはみ出る子供のパーソナリティを引き伸そうとする所が良いと思う。
自分は自分で同じ人人間は絶対にいない。この部分に強く共感します。
色々な事情で子供達は今フランスの公立校に通っています。フランスは小学校から落第があるし勉強に関してスパルタ。
長女のリルは「なんで勉強しなきゃいけないんだろう?」と思うコだったから、外側(学校以外の習い事などに)のことに力を入れた。
勉強は大切だけど勉強だけが人間形成に必要な訳ではないでしょう。
習い事に集中できるようになったら、自然に勉強にも興味を持ってくれた。
どんな習い事ですか?
Sylvie:長女のリルですが5歳から「演劇」を習っています。思ったことを言葉と体で表現する一番基本的なことが習得でき、
ボキャブラリーも増えます。
次に「自由ダンス」音楽を聴いて自分の中でイメージして表現する。
「サーカス」平衡感覚を養う事によって人間関係のバランス感覚にもつながると考えました。
「陶芸」自分の足が立っている地面にある”土”をこねる。この作業が大切だと思いました。根っこを掘り起こすと言うか、
また反対に地を固めると言うか。そして、自分の中からのイメージを形にする。
ダンスは今はお休みしていますが、学校のない水、土曜日と放課後に通っています。
きっと、無駄なことはひとつもないと思うけれど、すべて本人次第なのでサポートして育てていけたらと思っています。
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Mimie Fleur Bleueをもっと知りたい方は→sylvietravaisdeco.blogs.com
Interpreter by Jacgorno Junko
Text by chocolatmag