パリの八百屋さんやマルシェには、秋の美味しい果物がどんどん出てきました。
フランスと北海道の気候風土や農産物は、とても似通ってる気がします。
子供の頃、北海道では初夏から秋にかけて、サクランボ狩り、いちご狩り、ぶどう狩り、りんご狩り・・・と、出かけては収穫を楽しみ、そして家に持ち帰って、ご近所にお裾分け。それから母と一緒にジャムやコンポートを作る・・・素朴なものでしたが、そうやって自分で採ったものを料理して味わうという事が、なんとも誇らしく嬉しかったものです。
今日は、フランスの子供の給食の定番、みんなが大好きなりんごのコンポートを作ってみましょう。たくさん作って、お友達へのおみやげに・・・・
第一回にも登場してくれたペアラちゃんが、またまた大活躍です!
材料
りんご(無農薬のもの) 3個
砂糖(サトウキビから作ったもの) 大さじ 5~8(お好みで)
シナモン・スティック 2~3本
水 1/2カップ
レモン汁 大さじ 1
大きめのお鍋を準備/ママに大きく切り分けてもらってから、リンゴを皮ごとはさみで切ります/なるべく食べやすい大きさに切って...
りんご、さとう、シナモン・スティック、水とレモン汁を入れます/弱火でことこと20分ほど煮て.../やわらかくなったらビンへ入れて...
シナモンを飾ります。おいしくできたので、ママへおみやげにするそうです/
キレイ好きなペアラちゃん。最後はフランス式に、スポンジに水を含ませて拭いています。
さてさて、おそうじも終わったところで、ボナペティ!
column by はらださちよ/Harada Sachiyo
コンサルタント、メニュー・レシピ開発の他、料理教室、子どものアトリエなど
おいしいごはん活動を楽しんでいる
web Figaro japon でコラム「パリのごはん・暮らし・楽しみ」連載中
http://column.madamefigaro.jp/gourmet/harada-sachiyo/