パリ発こどももおとなもドキドキわくわくのwebマガジン
heart throbbing web magazine from Paris for adults&kids
Un webmagazine pour petits et grands qui fait danser le cœur
息子のおじいちゃんの墓参りに行き、この日から咳をコンコンし始めたと思ったら、その翌日の夜に40度を超える高熱を出した。
咳がひどく て、夜中に吐いてしまったりする。
2日目から4日目まで熱が高く、咳もひどく、喉が痛いようでお茶をがぶ飲みするから水分補給は心配ないとしても、
咳による寝不足と、喉の痛みで食事もままならず、熱と体力が落ちてるせいで立っていてもフラフラして尻餅ついてしまうくらいだった。
3日目に病院に行って薬をもらい、気管拡張シールももらって、9日目くらいには熱も治まり咳も少し良くなった。
まともに外出できるようになるには12日間を要した。
＜風邪10日目＞
病気とは言え、子供は子供なわけで、7日の間も、あまり食事もできず、熱でフラフラで、
どこにも連れてってもらえない状況にフラストレーションが溜まりまくっている。
熱や咳で遊びもままならないから、とてもイライラしてすぐに泣いてしまう。
機嫌良く遊んでいたなと思ったら「パパお外に行きたいの」と泣き始める。
「外には出れないけど、これで好きなものを写真に撮っておいで」とiPhone を息子に渡した。
カメラで撮影することが息子は大好きだ。きっと世の子供たちはみんな好きなんじゃないだろうか？
撮影するものときたら！ 視点もまた アーティスティックですらある。
あまりにも面白かったので、父は別なiPhoneで息子の撮影姿を写し、息子が写したモノを左右に並べてみたw
＜風邪11日目＞
熱も微熱まで下がり、夜も咳で吐いたり、目が覚めることなく朝まで寝れるようになった息子。
家で遊んでいても、ビデオを観ていても笑顔が戻ってきた。もう安心だ。
＜風邪12日目＞
実に2週間振りに Preschool への登校。
いつもは嫌がったりする息子も、外に出れるならどこにだって行っちゃうよー！という勢いに溢れているw
まだ咳も続いているが、食欲も、睡眠 も、体力もバッチリだ。
だが、"風邪を引くと優しくしてくれる"ことを学習してしまった息子。
3歳を目前にして赤ちゃん返り一歩手前という困った状態に なってしまった :(
★アソビのレシピ★
雨が降ったり、雪が降ったり、台風がきたり天候が思わしくなかったり、親子の体調が思わしくないなど、自宅の室内で遊ぶということは避けて通れない。そんなときにちょっとした一工夫で家のアソビも楽しくなる「アソビのレシピ」をこれから紹介していこうと思う。
第一週では「CLEAN UP OR
MESS」と名付けた簡単なアソビを紹介する。風邪を引いた息子が、「ビデオを観る前に片付けなさい」という父の言葉に、転がっていた沢山のボールを絶対入りきらない箱に入れようとし、しまいには入らなくて癇癪を起こし、ボールを全部ぶちまけたのを見てて、一計を案じて「よろしい、その箱にはどうやら、ボールが入りきらないようだから、ここに入れよう。でも入れちゃダメだよ、投げて入れるんだ
:)」あれほど嫌がっていた片付けもスッカリ楽しくなったね :)
《材料》
・おふろのオモチャ収納ネット（またはそれに類するものなら何でも）
・カラーボール（100円均一で10個100円で売ってるもので十分）
・折れ曲がるハンガー
《作り方》
・ハンガーを下に引っ張って広げます
・広げたハンガーに沿って、オモチャ収容ネットを巻きつけます
・ハンガーのフック部分をタンスの引き出しなどにはさんで固定して出来上がり！
高い場所に付ければ「玉入れ」のようにも遊べますw
・ハンガーのフック部分にダンボール紙に切れ目を入れたものを挟み込んでおくと、
子供でもボールが入りやすくなりますw
《遊び方》
・ボールを投げてひたすらネットの中に入れさせる（＝片付けさせる！w）
Column by LIGHTWOOD/ライトウッド
IT 業界の会社を経営しつつ、現在3才になったばかりの息子の父で
どんな事でも創造する楽しさを教えたいと奮闘中
なるべくデジタル玩具から遠ざけたいと考える父と
父の寝てる間にiPhoneを使いこなすデジタル・ネイティブな3才の息子との闘いが日々続いている
