先週末、友人カップルであるアメリカ人アーティストのジェフとドイツ人女性、ブリタのウェディングパーティーに参加するため、Weißer See(ヴァイサー湖)へ行ってきました。
彼等と初めて出会ったのはドイツの美術出版社、Hatje Cantz(ハッチェ・カンツ)の65周年記念パーティー。ドイツ人女性には珍しく?!華奢な風貌にセンスの良い着こなしが同性から見ても、なんて魅力的なんだろう...と思ったのが第一印象でした。
パーティーは17時からスタート。ハート型の赤と白の風船を持った花嫁であるブリタが参上!その美しさに、道行く人の視線を集めていました。食事はビュッフェスタイル。途中、いきなり豪雨というハプニングもあったのですが、野外でも屋根や大きめの傘がある下での食事だったので問題なく、そして幸運なことに短時間で雨が止んだのでした。
アメリカ人とドイツ人カップルのウェディングパーティーのため、中には参加しているカップルのお子さんたちは英語しかわからない、ドイツ語しかわからないという子もいましたが言葉の壁は全く問題なかったようです。キッズパワーですぐさま意気投合し、Ja(Yes)とNein(No)の二言だけで連携して砂と水でダムを作りあげていました。
今でこそ日本でも様々なウェディングパーティーのかたちがありますが、私がまだ子供だった頃はホテル等の"結婚披露宴"が一般的。私自身が子供の頃を思い返してみても「披露宴」の参加は正直言って苦痛そのものでした。終始、席でお行儀よくじっとしておかないといけないのですから!
それに比べ、会場が自然の中の野外だと断然自由に動けます。公園にあるような遊具がなくても子供は身近にあるもので遊びを考えだし、自然に友人を作って遊ぶので親が終始、目を光らせておく必要もなく、安心して食事をしながら会話を楽しんでいました。
日が落ちる時間帯には、大人たちはワインで酔いがまわってきたようでダンス・タイムに突入!子供たちはカラフル・ストローを集めて新たな遊びを発明していました。
海がないベルリンですが、湖でリゾート気分を味わいながら結婚を祝う。大人も子供も夜遅くまで楽しみ、盛り上がったウェディングパーティーだったのでした。
ジェフ&ブリタ、末永くお幸せに...
Column by 藤原恵美 / Emi Fujihara
ベルリン在住、ヴィンテージ雑貨や食器を扱う
DILL objectsのオーナー&バイヤー
www.dill-objects.com
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NAKAMOTO, MAsahiKO (火曜日, 27 9月 2011 22:30)
"19, Aug.", our wedding was the day a year ago, We had a wedding ceremony and reception at my "wife's" home and it started at midnight at our home. we decorated home by ourselves. my wife's mom made a wedding cake. everything was handmade.
By the way, we were facebook friend and I just visited her (from Tokyo).
What happened to me!?
[in Las Vegas]
DILL objects (日曜日, 27 11月 2011 22:23)
Mako san,
Sorry for the late reply! i didn't realised your comment...
I love your wedding story, thanks for sharing!