子供の頃のお弁当・・・みんなで遠足に出かけて、山、海、草原で食べた母のおにぎりが、なんて美味しかったんだろう・・・たまご焼き、ウインナー、から揚げと、好きなおかずが入ってると思うだけで、お弁当のフタを開けるのもワクワクしたけれど、やっぱり、一番のごちそうは、太陽と美味しい空気だったとおもう。そして、おにぎりに残っていた母の温かい手のぬくもり、愛情をこども心にヒシと感じていたのではないかしら・・・そうやって、親に育ててもらった・・・と、思うだけで、とっても有難い、いつまでも心に残る大切な思い出の味です。
肌寒かったパリですが、たまに、お天気が良いと、すぐに外へ出て食べたくなります。
今日は、フランスの夏のお昼ごはん、食卓の定番タブレ。野菜をたっぷり入れて作ってみましょう!そして、太陽の下でいただきましょ~~う!!!
材料 4人分
クスクス カップ1
お湯 カップ1
オリーヴ・オイル 大さじ2
しお 小さじ1
レモン汁 1/2コ分
にんにく 1/2片
玉ねぎ 1/2コ
きゅうり 1/2コ
フヌイユ 1/4コ
ミニ・トマト 10コ
ラディッシュ 10コ
ハーブ 好きなものをなんでも 少々
今日使うのは、ディル、エストラゴン、ミント/やさいをそれぞれ小さめに切ります。
玉ねぎは、フード・プロセッサーでみじん切り(ママにお願いしましょう!)/ハーブをちぎって、ビンの中に入れてチョキチョキ。
レモンをしぼって、にんにくを少しすりおろします。/ボールにクスクスを入れて、同じ量の熱湯を入れます(ママ~~!)
お皿でフタをして、3分くらい待ちます。/クスクスが柔らかくなったら、すべての材料を入れてよく混ぜます。/よく混ぜたら、味をみて、OK!ビンにつめて、さあ、出かけましょう!
天気がいいから、公園でピクニック! ボナペティ!
column by はらださちよ/Harada Sachiyo
コンサルタント、メニュー・レシピ開発の他、料理教室、子どものアトリエなど
おいしいごはん活動を楽しんでいる
web Figaro japon でコラム「パリのごはん・暮らし・楽しみ」連載中
http://column.madamefigaro.jp/gourmet/harada-sachiyo/
コメントをお書きください