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アトリエ夏-2
‘夏の思い出’の二回目は、青空と太陽が気持ちの良いお天気に恵まれました。
柔らかい日差しと、心地良い風。
最後の回にふさわしい、最高の一日となりました。
今回は、色の合わせ方に変化が見られました。
表と裏の色を変えたり、あるいは混ぜてオリジナルカラーを作ったり。
今までは単色を使うことが多かった子も、別色と合わせることによって生まれる新たな色世界を楽しんでいました。
どの作品もニュアンスのある色使いに彩られて、それぞれの夏の思い出の雰囲気を感じさせてくれるようでした。
一見、変わらないように見えるけれど、子ども達は成長し続けているのですね。
当たり前のことなのかも知れませんが、今回、そして一年を振り返りながら、改めて実感しました。
子どもアトリエをスタートして一年。
私が思っていた以上に子ども達が芸術家であることに、毎回、気付かされました。
発想から創作まで何の躊躇や迷いもなく没頭している姿を見て、 私の方こそ子ども達から学ぶ機会なのかも知れない、
と自分を顧みることばかりでした。
心の中にあるキラキラした思いを大切にする
それを表現したいと感じる
形になるまで、その感動を持ち続ける
子ども達から教えてもらたことです。
私も、この基本を大切に、これからのアーティスト人生を過ごして行きます!
最後にいつも優しく温かくオープンでいてくれた天使達に感謝の気持ちを捧げます。
子ども達と、元・子ども達、みーんなに、たくさんの愛を込めて♡
おやつ
最後のおやつは、モードも一緒に加わって、大人も子供も一緒に楽しみました。
-プラムのブリオッシュ
-マルメロとイチジクのプチ・ケーキ
-ブラック&ホワイトチョコレートクッキー
プラムのブリオッシュは、初めての食感!軽くてしっとり、少しモチモチしていて、甘さ抑えめな優しい味。
アーモンドミルクを使っているので、バターの重さがありません。
マルメロは、フランス語でコワン。
そのままでは酸っぱくて食べられないので、コンフィチュールにしたりシロップ煮にする、秋の果物です。
イチジクとの香りのハーモニーが繊細でした。
チョコレートクッキーは、子ども達に大人気。
それを見越して、モードがたくさん作って来てくれました。ホワイトとブラック、どちらも選び難いくらい美味しかった。
モードは現在、パリ11区にあるオーガニック食材を使った日仏フュージョン料理のレストランの厨房にいます。
彼女は元々フレンチ料理のキュイジニエですが、蕎麦茶を飲んだり、自宅でシソを育てているくらい、 和食通なのです。
Nanashi
www.nanashi.fr
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Column by 関美智子/Michiko Seki
フランス在住セラミック作家、アトリエCERAMICHI主催
コンテンポラリーでありながら同時にナチュラルな美しさも表現したセラミック作品を創作
レストランやカフェの器なども手がける
その他、展示会でアート作品を発表
セラミック(陶芸)をベースに様々なクリエイティブ活動を広げている
www.ceramichi.com
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