「オキナワにきたらいっぱいあそぼーねー!」。
電話で娘はそういっていた。ママによるとスケジュールまで立てているらしい。
連休を利用した数日だけだけど、行けるときにいかないとなかなか行けないからね。
そ0んな楽しみにしていた、オキナワへ行く日がやってきた。
夜に某大使館で催されたイベントの仕事を終え、スーツ姿で羽田空港へ向かう。
予約のとき、数秒差で一本前が満席となり、最終夜中便なのでした。那覇空港へ着くのは朝方という時間。
機内で一眠りしたら、あっという間に到着。
時間が時間なので、今回は家族に那覇近郊のホテルに泊まってもらい、タクシーでそこへ行くという手筈。
さて、部屋へ入ると、もう娘もママもグースカピー(笑)。
そりゃそうだ、もう朝だもんね。でも、娘はいきなり起きて、「パパ~」と言って抱きついて、また寝落ちたw。カワイイのう~!
翌日は「とまりん」と呼ばれる船着き場から、高速ボートで渡嘉敷島へ向かった。
慶良間諸島にある美しい島。
高速艇で約30分にて到着。本島とはまた違う、のんびりムードが流れています。
宿のマイクロバスが迎えにきていたので乗り込むと、すぐ出発。
でっかいバスにうちの家族3人だけ。大丈夫か。
山を越え、下りになるとキレイなビーチとやや古ぼけた大きなホテルが見えてきた。
宿に着くと、娘はすかさず「肩ぐるま~!」。
これもパピーが来たら娘がやりたいことの一つ。
翌日の自然いっぱいビオスの丘でも、肩ぐるま~。
そんなことを台風で揺れる機中で考えながら、またもややって来ましたオキナワ。
今回は比較的長めに滞在します。
フライトも夕方着の便。
ママに空港まで迎えにきてもらい、そのままクルマで公文まで娘をお迎えに行き、久しぶりにご対面。
すっかり小学1年生のお姉さんです。水泳を始めたようで、急に身長も伸びたそう。
家の駐車場につくなり、「肩ぐるま~!」。
もう、やるしかない。脇を抱え自分の頭をとおし肩にのせようとしたけど、大きくなっていて一苦労。
そして、ずっしりとした娘の重みを感じます。
いや~、前より確実に重い~っ! 腰がピキッと悲鳴を上げているけど、なんだか嬉しい。
離れ離れで暮らしていると、日常のこんな一コマにも月日の流れを感じるものです。
娘にとっては、肩ぐるまが自転車と同じぐらい欲しいものなようです。
今回は暮らしがテーマなので、学校の送迎、習い事3つの送迎、お風呂、お着替え、髪の毛かわかし、
寝かしつけなどをパピーが担当します。
日頃見えないことも見えてきます。
1週間以上が経ちました。一緒に暮らして思うこと。
ますますカワイイー!!! これに尽きます(笑)。
続く。
column by 細村剛太郎/Hosomura Gotaro
アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどを放浪後、出版社にて雑誌・書籍編集者として勤務
退社後、フリーランスとしてメンズ雑誌、広告、ウェブマガジンなどで活動
十数年前、ユルい空気に誘われ東京から湘南に移住し、波と戯れる
家族の沖縄移住を機会に、いい年こいて某大学院文化科学研究科に在籍
新メディアを研究中
7歳の女の子のパパである
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