パピーが心待ちにしていた日がついにやって来た! オキナワに離れ離れに住む娘が上京したのだ。家族揃って家で過ごすのは4年ぶり。
8歳の誕生日に合わせて、帰って来たのである。そうとう嬉しいッス。
パピーは仕事で夜が遅かったので、家に帰ると娘はすでにスヤスヤと寝息を立てていました。この家で見る娘の顔にジ~ン。「明日ね、オヤスミ」とココロのなかで言いました。
翌日の朝、娘とご対面して早速ギュッと抱きしめた。あー、この感触、たまらないっ! そして娘がこの家にいることが信じられない。普段は机の上に飾ってある、オキナワの蒼い空の下で撮った、娘を肩車した1枚の写真を見ているだけだもの…。この日は、ママのお友達と会いにおでかけ。パピーは一人お留守番。夜ご飯は家族で食べたいな~と思いながら。
翌日、マミーはお出かけ。パピー方のじいちゃん、ばあちゃんもやって来て、1日娘と過ごすスペシャルデーでした。マミーのココロ使いです。みんなで湘南テラスモールへ、娘の服を買いに行きました。家に戻り、お隣さんから自転車を借りて初挑戦! なんとすぐ乗れるようになっちゃった! 7歳最後の日のいい記念となりました。こういう娘の成長を生で見られるのは、やはり楽しいし嬉しい。よくやったぞ!
次の日はジャ~ン、8歳のお誕生日でした。おめでとう! 家族で江ノ電に乗って、鎌倉に行きました。初めは長谷駅で降りて、お蕎麦やさんでランチ。デザートのわらび餅に舌鼓。そして高徳院の大仏様を見学しました。手水舎で手を洗ったり、大仏の中に入ったり、普段オキナワではできないことにチャレンジです。
長谷観音に行く途中にあるオルゴール店で、パピーが誕生日プレゼント。その音色を聞いて、8歳の誕生日を思い出してくれればいいな~。
観音様ではお線香立てにも挑戦。洞窟に入ったり、日本の風情を満喫したりしました。日頃、アメリカンなコンテキストのなかで暮らしている娘の目には、どんな風な印象を残したことでしょう。
長谷から江ノ電で江ノ島に行き、散歩しながら娘のお気に入りであるレッドロブスターでディナー。カニとエビをたいらげました。誕生日プレゼントにスタッフのお姉さんたちが歌ってくれました。もちろん曲はハッピーバースデーです。娘にとって、8歳の誕生日がいい思い出になってくれればパピーは嬉しいのです。明日はもう、3泊の茅ヶ崎ステイが終わり、お別れで寂しいですが…。
翌朝、パピーは仕事だったので、またギュッと抱きしめ「See you again」です。この後、マミーと娘は東京の後楽園ホテルに行き、遊園地やローラースケートをして楽しく遊んだようです。短かったけど、パピーにとっては充実した時でした。
また、来いよ! I love you!
column by 細村剛太郎/Hosomura Gotaro
家族の沖縄移住を機会に、いい年こいて某大学院に在籍。メディアを研究
晴れて2013年、文化科学研究科文化科学専攻修士課程修了
すべては勉強の好きな娘のため
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