-036.街道沿いホテルの朝食

ノルマンディの北に位置するピカルディ地方。

Style-016.VACANCE 2012Study-003./夏休みの宿題Study-015.夏休みの宿題でも何度か取材をしています。

パリから200kmという立地条件なので、週末のショート・トリップを楽しむ人も多いのです。

chocolatmagのこどもたちは、夏の貸別荘を探しに行ってきました。

1泊だけ湿地帯の中を走る街道沿い小さなホテルに泊まりました。

芝生のお庭にはブランコと滑り台があって、犬が走り回っていました。

 

フランスのホテルは、レストランとは別に朝食ルームというのがあります。

ちょっと戸棚を覗いてみると......。

 

ブルーと白のカフェオレボールとお皿。

ポットのバラバラさと中途半端に時代遅れな感じがなんとも可愛い。

自家製と思われるジャムがたくさんありました。

明日はどんな風にセッティングされるのか、ワクワクします。

 

朝食ルームは梁を生かしたお部屋です。

窓辺の上にはアンティークのキッチン用品が飾ってありました。

さて、こんなセッティング。

自家製ジャムを小さなガラスの食器に入れると、なんとも美味しそう。

バゲット、シリアル入りのブリオッシュ、クロワッサンが山盛りです。

こどもたちはミルクかショコラ・ショウ。

大人はカフェオレか紅茶。

甘い物だらけの朝食だけど、フランス人は大好きなのです。

Column by chocolat maman
パリ在住:編集者&スタイリスト
chocolatmagの編集長
高齢出産から始まり、今は3児の母である
FIGARO JAPON [パリの子ども事情
OPENERS[Paris vu par Maiko
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