-028.how to takacante

～ブロカント品UPへの道のり～

大変ご無沙汰してしまっているうちに、もう11月になってしまいましたね。今年もあと２か月を切ったと・・・早いです。秋になり、またぞろ、ブロカントやヴィッド・グルニエが開催されていましたが、冬が来ると冬眠期間に入ります。今は、シーズンの終盤戦な季節なんですよ。なので、冬の間に逸品が足りなくならないように、その前にごそっと購入しなくてはなりません。まあ、蚤の市は寒かろうがやってますけどね。

で、さて、今回のお話は、＜how to takacante＞。いえいえ、どういう風に＜takacante＞にUPしている商品を購入するかの手引きではなくて、ブロカント品探しから、サイトにUPまでの道のりをお話ししてしまおうという企画です。ご注文の仕方は、サイト内の＜how to order＞にいやってほど詳しく書いてあるので、そちらをご参照ください。

先ずは、そうですね、物がないと話にならないので、お宝探しにゆきます。毎週末のブロカント、ヴィッド・グルニエのカレンダーは、専門誌、地方のアジェンダ・ガイド本、地元新聞で細かくチェックして、出展者数の多いところ、日常家庭用品が少なそうなところを選びます。トゥール市内から近郊、隣県にパリが守備範囲。まあ、地方ですと、毎年、同じ時期に同じ場所で開催するところが多いので、年を重ねる毎にどこがトレビアンかがわかってきます。はい、早朝にいこう！と、いつも口が酸っぱくなるほど言ってますが、言っている本人は、朝７時に寝る人なので、ほとんど寝ないで行くか、寝てしまい、お昼近くに行くかのどちらかです。同じ日に良いブロカントが数件ある場合は、掛け持ちします。所要時間は、平均すると、1ブロカントで2時間半ぐらい。午前中～13時ごろに終わって、うちに帰ってご飯を食べる感じですね。以前はよくお弁当を持っていってましたが、最近は、作る時間がなくて、手抜き～

まあ、毎回、何かしら良い品は見つかるので、ものすご空振りはないけど、がっかりの時もあります。現場で購入するときは、もちろん値切る。けど、プロポーズされた値段が自分で納得できる場合は、値切らずに買います。私は売り手でもあるので、そこいら辺はフェアにゆこうかと。購入を決めたら、インデックス用写真に展示してあるままで写真を撮り、値段を忘れないように小さなメモ帳に買った順に書きます。そして、家に帰り、購入してきた品はひとまず、段ボール箱などにしまう。そして、きれいに洗います。購入する時に、ほこりなどを落として、傷がないかよくチェックしますが、念入りに洗うと、あああ～、落ちない汚れがあったりとか、嫌なサプライズは多いです。できる限り、現場できれいにしてよく見ましょうね。洗うときは、だいたい数が多いけど、きれいにするのは楽しい～！洗ったあとに並べるのも好き。時には、しつこい汚れや、錆などもあり、手間がかかることも。あと、値段のシールがきちんとはがれず、ベタ～～～っと残っちゃうこともよくあります。いつまでも粘着質で指にくっついたり、黒く汚れてきたりとか、、、そこで登場するのが、こういう糊質・ねちゃねちゃ落とし液！もともとは、絆創膏やバンドエイドのねばねば落としの製品です。ファーマシーで売っています。値段シールの跡もきれいに落ちますよ。

で、きれいになったブロカント品は、購入順にナンバリングされ、あらゆる角度から撮影された後に身体検査を受けます。体重、身長、けがはしていないか、持病はないかと事細かにチェックされ、記録されます。私は、あくまでもノート派！コンピューターにきれいに並んじゃうのより、手書きで、他人が見てもなんだかわからないマイ・ノートです。体重測定は、小さなものなら2㎏までのキッチンの計量機や秤にのせられる。大きいものだと、5㎏までの秤が待っています。一通りの詳細チェックがすむと、お疲れ様でしたと、またご丁寧に梱包され、出番までお休みいただきます。毎週末の新ブロカント品UPでは、あまり同じカテゴリーが続かないように、いろんなものを混ぜるようにしているので、時には、数か月も順番待ちの時もありますが、いきなり閃いて、デビューとなることも多々あり。そして、デビューの際は、長々の自己紹介＋薀蓄を添えられ、カテゴリー別のページに華々しく登場するわけです。あとは、みなさまからのご購入を待つのみ！待つのみ～～～！！！どうぞ～