夏休みに家族で米国・西海岸に行ってきました。
息子が留学中のSanFransiscoを訪れ、その後、LosAngelsへ。
息子のサッカーチームのトレーニングを見学、キツそう。
向かったのはサンタモニカの少し南側に位置するVenice Beach。
偉大なる故デザイナー・イームズ夫妻がデザイン・オフィスを構えていた場所。
「サーカス小屋のよう」と評された元イームズのオフィスがあった場所。
如何にもカリフォルニアって感じの風景
街のいろんなところにアートワークがあります
肌に突き刺さる、強い日差し、乾いた明るいそよ風がとても気持ちいい。
砂漠の先に海が広がるような開放的なビーチ。
カモメ百羽ほどが砂の上で日光浴をしており、その鳴き声がこだましています。
砂漠のように広大なビーチ
大勢のカモメたち
シートを広げてのんびりとバナナを食べているメキシカンの家族連れがいたり、ワンピースの彼女に手を振りながら泳ぐ若者がいたり、
波打ち際ではしゃいで大声をだす小さな子供たちがいたり、沖でのんびり遠泳をしているおじいさんがいたり。
そんな風景の後ろでは大きな波の音がリズムよく繰り返されています。
誰もが絵になるビーチです
海があまりに気持ちよさそうなので、たまらず波にダイブしてみた。
少し冷たい。
押し寄せてくる波の力は思った以上に強く、足を取られます。
さらに波の中に深くダイブしたら、鼻から塩水が入ってきた。
でも、その塩分はさほど痛くなく、海水自体がオーガニックな気がします。
ひとしきり波と戯れた後、不意に波打ち際でジャンプしたくなった。
「隣のカップルに指差して爆笑されてたよ!」「そうなの!?」
そんな感じでゆったりとした時間が流れる。
父のジャンプ
母のジャンプ
娘のジャンプ
夕方になると、不意に砂の上いたカモメが一斉に飛び立った。
ビーチが突如、ヒッチコックの映画「鳥」のワンシーンのように風景を変え、ビーチにいるみんなから歓声が上がります。
「カモメたちは、どこへ飛んで行ったのだろう?」
カモメたちもジャンプするかのように飛び立って行きました
やがて、水平線には美しいサンセットの時間が訪れます。
ビーチではいつの間にか野生的なドラムの演奏が。
路上では親父たちのロックバンドがローリングストーンズを唄い始めます。
ドラムのリズムとともに自然にダンスタイムが始まる
親父たちのロックンロール、これもアメリカっぽい
私たち家族は、VeniceAleHouseという海辺のレストランへ。
テーブルには美味しそうなナチョスが並ぶ。
シャンパンで乾杯。
くっー、うまい!
このレストランのナチョス、最高に美味しかったです
ちょうどいい気温でそよ風が吹く夕暮れタイム
そよ風が流れ、開放的で、素晴らしく気持ちいいベニスビーチ。
おかげさまで最高の夏休みとなりました。
感謝。
column by 梶谷拓生/Takusei
KAJITANI
エクスペリエンスデザインを仕事にしてます
技術やデザインやヒトを融合して新しい体験やサービスを創りだす仕事です
サッカーをこよなく愛し、今も地元チームのミッドフィールダーとして活動中
サッカー好きな長男、音楽好きの長女を持つパパでもあります