Style

-020.L'exposition 2013/JACQUES DEMY<2>


Style-019.でもご紹介しているジャック・ドゥミ展が始って1ヶ月が過ぎました。

メトロやキオスクでは一面ジャック・ドゥミのポスターが貼られています。

パリ市を挙げてのちょっとしたお祭り騒ぎ、という感じです。

そんな中、chocolatmagのこどもたちもイヴェントに参加!

FLASHMOB À JACQUES DEMY


「カラフルなスタイルでパリ市の前に集合!」

「その前に、このビデオで踊りを覚えてきてね」

という告知がLA CINÉMATHÈQUE FRANÇAISEの公式にサイトに発表されたのがその1週間前。

「Les Demoiselles de Rochefort」のオープニングで大勢の人たちが踊る。

その場面をパリ市庁舎前で踊ろう! というもの。

ゲリラダンスグループ”FLASHMOB”率いる[ロッシュフォールの恋人たち]の再現は成功するか?

定刻の30分まえから人々が集まり、みんなカラフルなスタイル。

自然と輪ができて、今か今かと始るのを待っています。

 


大音響が流れ、観客だと思っていたら、FLASHMOBのメンバーたちが一斉に踊り出した!

この、突然踊り出す。のが特徴です。

アッという間に、老若男女普通の人たちも踊りに参加して、一瞬パニックに!

 


群衆がみんな同じ動きをするって圧巻でした。

そして、30分後にもう一度FLASHMOBが登場。

このときはスペースがあったので、chocolatmagのこどもたちも一緒に踊りました。

みんなジャック・ドゥミが大好きで踊って歌って。

アっという間の出来事。。。というのもFLASHMOBの特徴。

「また踊れるの?」

「明日も行くの?」

と、踊る楽しさを知ってしまったこどもたちです。

Un après-midi avec JACQUES DEMY


LA CINÉMATHÈQUE FRANÇAISEは、BERCY公園の一画にあります。

その公園の外れBercy Villageに小さな舞台が作られ、そこでミニコンサートが開かれました。

ジャック・ドゥミの映画の曲を5.6曲歌って踊るのです。

こどもたちも知っている曲ばかりなので、すぐに人だかりができました。

バービーを使って「シェルブールの雨傘」のテーマ曲を歌ったり、最後はこどもたちも舞台に上がって踊ります。

本の15分のコンサートだったけれど、参加するとジャック・ドゥミのポスターなんかももらえました。

 

こんな、形でエクスポジションの認識を深めるというのも、フランスならではのスタイル。

8月までの間に、こどものアトリエも開かれる予定です。

 

詳しくは公式サイトをごらん下さい。

LA CINÉMATHÈQUE FRANÇAISE

http://www.cinematheque.fr/

 

エクスポジションの様子はこちら>>http://www.chocolatmag.com/style-1/style-019/

 

photo by Matsunaga Manabu
Text by chocolatmag